2007年11月15日木曜日

「負け犬」の次は「化け猫」

うちの猫はおやじだが、
世間の風はおやじだけに厳しいわけじゃない。

30代の独身女性のことを「負け犬」と呼ぶのは定着した感があるが
40代の独身女性がみずから「化け猫」呼ばわりするとは。。。。

どんどん年月が過ぎて老女になったときには
三輪明宏とかになっちゃうのかな。

おやじは年をとるとメタボ化するくらいなのか
それともあまりに無力化が激しいためか
存在感が薄れる一方だが
女性の場合は、
「負け犬」「化け猫」
かなり昔には
「オバタリアン」と呼ばれていたときもあったな。

やっぱり化け物の類だ(笑)


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/58322/

■自称“化け猫”女性の執念

 著者は40歳を超え、独身、子どもなし。30歳を過ぎた独身、子どものいない女性を「負け犬」と呼んだブームがあったことと対比して、自らを「化け猫」と称する女性漫画家だ。

 気が付けば、彼女の周囲は、既婚者で子どももおり、きちんと家庭を築いている。そんな彼女が「ワタシのワタシだけの家を建てる!」と一念発起して、実際に家を建てるまでの顛末をつづった作品に仕上げている。

 物語は「ワタシにも家が買えるかもしれない」と思い立ってから、不動産屋、銀行との交渉、大工職人とのつきあい、さらには近隣住民との関係とさまざまなトラブルを経て、マイホームの完成にたどり着くまでを描く。そのドタバタの展開は漫画チックとはいえ、「ワタシの家が欲しい」という著者の意思が伝わってくる。

 これからトラブルなく自分の思い通りの家を建てたいと思うなら、参考になるかも。最後の決めせりふ「家づくりに終わりはない」が、著者の家づくりにかけた執念ににも似た意気込みが伝わってくる。(扶桑社・980円)

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